本園について
園長ごあいさつ
リニューアルした浦和明の星幼稚園Webページにようこそ。園長の栗田 亨です。どうぞよろしくお願いします。ここでは、本園の特長と本年度目指すものをお伝えします。
本園の特長を3つお伝えします。
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聖母マリアを理想と仰ぐカトリックの幼稚園です。毎日のお祈りや毎月チャペルに出かけてのお話、各教室に備わるピアノを奏でての歌や踊り、製作など自由遊びと一斉遊びを組み合わせた活動により「豊かなこころ」を育む幼稚園です。なお、専門家による体操やネイティブによる英語も正課として取り入れています。
- 2
浦和明の星女子中学・高等学校と同じ敷地にあり、1,000名収容の大ホールで入園式や卒園式、クリスマス会を、全天候型の200mトラックと天然芝を備えた明の星総合運動場で運動会を行います。さらに、学園内カフェテリアの厨房で調理した食物アレルギーにも対応する給食を週4日提供するなど施設・設備を最大限に生かす幼稚園です。
- 3
幼児教育は、環境の教育といわれます。園児にとって最大の環境は、毎日接する教職員です。そこで、毎月の園内研修で園児理解を始めとする保育や行事、宗教などについて、専門家の指導も仰ぎながら研鑽を積んでいます。教員始め事務やバス添乗、運転手、預かり保育担当職員も含め互いに「先生」と呼び合い、その職責の重さを肝に銘じ、毎日手を合わせ、息を合わせ、心を合わせてお子様の健やかな成長を祈り、見守る幼稚園です。
本年度目指すものは
「新しい保育の創造 ~外に出て、働きかける~」です。
本園は、コロナ禍においても工夫を凝らし全ての行事を実施してきました。それは、不透明な時代を生き抜くには、何より主体性が大切であること。主体性は、「やってみたい」を実現する行事を経験することで格段に伸びると確信しているからです。「やってみたい」はやがて学びの芽となり、生涯に渡って学びに向かう力や豊かな人間性の形成につながるからです。具体的には、1学期早々年長さんが「やってみたい」を出し合い、皆で話し合い、担任の助言を得て「やったー!わくわくすぺしゃるはっぴーかい」で夏休みにお店屋さんごっこを行いました。2学期には年中、年少さんもそれを体験することで、全園児が自分の「やってみたい」を広げ、実現する経験を通して、子どもが園生活を創る幼稚園を目指そうというものです。
また、「外に出て、働きかける」とは、単に保育や教職員の研修の場を園外に求めるだけでなく、これまでの本園の枠にとらわれない新たな活動を展開しようというものです。具体的には、眼前に広がる見沼田んぼでオタマジャクシやアメンボを観察したり、泥のあぜ道を通り抜ける体験をしたり園外に出て豊かな自然に働きかけることです。また、さいたま市幼稚園子どもテラスの一環として、生後6カ月からの親子に幼稚園で遊んで貰うなど、未就園児教室の枠を大きく広げ、多様な皆さんに幼稚園に親しんでいただこうというものです。
このWebページを通して、一人でも多くの皆さんが、質の高い教育を目指す本園の姿をご理解いただければと思います。どうぞよろしくお願いします。
浦和明の星幼稚園 園長
栗田 亨
教育目的と目指すもの
教育目的
世界の平和と人類の福祉を心に刻む人間を育成するため、
幼児に適切な教育環境を与え、 安定した情緒のもとで、
心身の調和の取れた発達を助長することを目的とする。